アルコールOKのダイエット法｜白ワインで1年20kg痩せた私の実録

2025 6/08

2025年6月8日

「痩せたいけど、お酒だけはやめたくない」
そう思ってダイエットをあきらめたことはありませんか？

私もかつてはその一人でした。
でも禁酒せず、むしろ白ワインを楽しみながら、1年で20kgのダイエットに成功したのです。

大切だったのは、「我慢」ではなく「選び方」と「飲み方」。

この記事では、白ワインを取り入れたダイエット法と、なぜアルコールOKでも痩せられたのかを
実体験ベースで詳しく紹介します。

「禁酒しないと痩せられない」と思い込んでいる方にこそ読んでほしい、リアルな実録です。

「お酒＝太る」は本当？その理由と落とし穴

ビールが日本に入ってきた当初は、現在のように居酒屋で飲まれるものではありませんでした。それも当然で、当時の日本は稲作文化。日本酒がお酒の主流…当たり前ですが
炭酸入りのアルコールが珍しく受け入れにくかった…

なので「食欲を増進する健康飲料」として薬局で販売され、ヒットしたのです。
食欲増進の効果での滋養強壮ドリンクとしての立ち位置ですね。

太る原因になるのは主に次の3つ：

特にビールは“最初の一杯”で食欲スイッチを入れてしまいます。
アルコール度数5〜7度のお酒は、脳にリラックスと空腹感を同時に引き起こし、脂っこいつまみ（唐揚げなど）を欲する原因にもなるのです。

アルコールのカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれます。
これは、栄養素（ビタミン・ミネラル・たんぱく質など）をほとんど含まないのに、カロリー（エネルギー）は高いという性質を持っています。

さらに特徴的なのは、体内に入ったアルコールは最優先でエネルギーとして代謝されるという点です。つまり、脂肪や糖質を燃やす前に、まずアルコールの処理が優先されるのです。

このため、飲酒中に食事をすると、脂肪や糖質がエネルギーとして使われず、体脂肪として蓄積されやすくなってしまうという仕組みが生まれます。

ただし、逆にいえば「アルコールのカロリーは熱として放出されやすく、蓄積されにくい」という側面もあります。
要は、飲む量・タイミング・種類を意識すれば、エンプティカロリーの悪影響を最小限にできるのです。

ワインをよく飲むフランス人の肥満率と、日本の肥満率を比較してみましょう。

フランスやイタリアなどの欧州諸国では、日常的にワインを飲む文化があるにも関わらず、肥満率は日本よりも低い国もあります。

この差の背景には、量より質を楽しむ「ワイン文化」の影響があると言われています。
特に辛口の白ワインは、糖質・カロリー共に低めで、食事の一部として自然に取り入れられています。

日本でも「ダイエット＝禁酒」の思い込みを捨て、賢く選んで楽しむスタイルが定着して欲しいです。

フランス料理はバターソースなど高カロリーなイメージないですか？

しかし、フランスではワインを食事とともに適量楽しむ文化があり、これが健康的な食生活の一部となっている可能性があります。

またフランス人の多くは朝食はコーヒー1杯の人も多いです。アルコールがダイエットの敵と思われてるのも、朝食をしっかり食べないとダイエット出来ない同様、情報を鵜呑みではなく自身の体に合った方法を試したいですね。

【朝ごはんは本当に必要？】フランス人に学ぶ空腹時間と痩せ体質の関係
→ https://www.ayahalu1515.com/no-breakfast-40s/

あわせて読みたい

【40代ダイエット】朝ごはんは本当に必要？“食べない生活”で体調が激変した私の話「朝食は絶対に食べるべき」「いや、朝を抜くことで痩せる」ダイエットに関する情報を調べれば調べるほど、正反対の意見ばかりで、正直何が正解なのかわからなくなって…

一方、日本では全体的な食生活や生活習慣が肥満率の高さに寄与していると考えられます。

かつて私は糖質がほぼ無い焼酎、特に香りに特徴のある芋焼酎を飲んでいた時期もあります。

そんなとき、ある医師の書いたダイエット本で「辛口白ワインのダイエット効果」を知りました。

実際に飲んでみたところ、「美味しい」と心から思えたのです。
美味しく楽しめないと、継続できない。この気づきが、白ワイン習慣のきっかけになりました。

お酒の種類	アルコール度数	糖質（100ml）	カロリー（100ml）
ビール	約5%	約3.1g	約45kcal
日本酒	約15%	約4〜5g	約100kcal
赤ワイン（辛口）	約12%	約1.5g	約75kcal
白ワイン（辛口）	約12%	約1.5g	約70〜80kcal
焼酎	約25%	0g	約146kcal