ストレスでお酒がやめられない?太る理由と40代がビール腹を防ぐ方法

「最近、昔ほど飲んでも痩せにくくなった気がする…」 「ストレスが溜まると、つい晩酌の量が増えてしまう」

そんな悩みを抱える40代男性は多いのではないでしょうか。

年齢とともに代謝が落ち、特にお酒をよく飲む人ほど「ビール腹」に悩みがちです。 しかし一方で、毎日飲んでいるのに太っていない人もいますよね。

「何が違うのか?」と疑問を感じたことはありませんか?

この記事では、

  • 痩せている人と太る人の違い
  • 40代の体の変化と飲酒の関係
  • お酒を楽しみながら太らないための工夫

これらを詳しく解説し、あなたの生活習慣を少し見直すヒントをお届けします。


目次

お酒で太るのは「飲み方」と「食べ方」が原因だった

アルコールは1gあたり7kcalと、意外と高カロリーです。 しかし、飲酒で太る本当の原因は「お酒」そのものではなく、

  • 一緒に食べるおつまみの種類
  • 飲むタイミングと頻度
  • 翌日の食生活への影響 など、飲み方と生活全体にあります。

たとえば、空腹状態でお酒を飲むと、 血糖値が急上昇しやすく、脂肪が蓄積しやすくなります。

さらに、酔った勢いで「〆のラーメン」や「コンビニスイーツ」などを 習慣的に摂ってしまうと、カロリーオーバーは避けられません。

若いころは代謝が高かったために太りにくかった人も、 40代になるとそのままの習慣では太りやすくなります。


痩せている人との決定的な違いは“ストレスとの向き合い方”

「毎日飲んでるのに痩せてる人」と「飲むたびに太ってしまう人」の違いは、 実は“ストレスとの向き合い方”にあります。

太ってしまう人は、

  • ストレスをお酒や食べ物で解消しようとする
  • 飲みすぎても自己嫌悪に陥り、さらにストレス
  • 食欲と飲酒がエスカレートする といった悪循環に陥りがちです。

一方、痩せている人は、

  • 飲む量に上限を決めている
  • 食べ方に気をつけている(野菜→タンパク質→主食)
  • 飲んだ日は軽く運動する or 翌日控える など、自分なりのバランスを保っています。

特にストレスが多い40代は、お酒との付き合い方次第で体型が大きく変わるのです。


ビール腹は見た目以上に危険?──内臓脂肪のリスク

「太って見えないから大丈夫」と思っていても、 40代の“ビール腹”の正体は、皮下脂肪よりも内臓脂肪。

この内臓脂肪は、

  • 血糖値の上昇
  • 中性脂肪の増加
  • 高血圧、糖尿病などの生活習慣病 と直結しており、見た目以上に健康リスクが高いのです。

さらに、筋肉量が減って代謝が落ちてくる40代では、 少しの体重増加でもお腹がぽっこり出やすくなります。

「見た目だけで判断せず、数値と向き合うこと」が重要です。


お酒を楽しみながら太らないための4つの習慣

お酒を完全にやめる必要はありません。 むしろ「うまく付き合うこと」が継続のポイントです。

1. 飲む日と飲まない日を決める(休肝日の確保)

→ 週2日は休肝日にすることで、肝臓の休息時間が確保でき、アルコールによる脂肪蓄積や中性脂肪の増加を抑えやすくなります。特に40代以降は代謝も落ちてくるため、定期的な休肝日を設けることがビール腹の予防につながります。

2. 最初に野菜やタンパク質を食べる

→ 野菜に含まれる食物繊維や、タンパク質を最初に摂取することで、糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。これは「べジファースト」とも呼ばれ、インスリンの過剰分泌を防ぐ効果もあります。また、満腹中枢が刺激されることで食べ過ぎを防ぎ、自然と食事量もコントロールしやすくなります。

3. 糖質メインのおつまみを控える

→ ポテトフライ、唐揚げ、スナック菓子、ラーメンなどは、糖質と脂質を同時に多く含んでいるため非常に高カロリーです。

特にアルコールと一緒に摂取すると、脂肪の代謝が抑えられるうえに、インスリンの分泌も促進されやすくなり、脂肪が体内に蓄積しやすくなります。さらにこれらの食品は食欲を刺激する味付けや食感が多く、食べ過ぎを誘発しやすいのも特徴です。

4. 「レジスタントスターチ」を活用する

→ 冷やご飯や冷たいさつまいもには、「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が多く含まれています。

これは小腸で吸収されにくく、腸内で食物繊維のように働くため、血糖値の上昇を抑えたり、腸内環境を整えたりする効果が期待されます。

温かい状態よりも冷やすことでこの成分が増えるため、ダイエット中は“冷やしてから食べる”のがポイントです。白米を冷やしておにぎりにする、さつまいもを蒸して冷蔵庫で冷やしてから食べるといった工夫が、太りにくい食生活につながります。


まとめ:お酒が悪いのではなく、付き合い方を変えよう

お酒を飲んでいても痩せている人は、 ただ「体質が違う」のではなく、

  • 飲む量・頻度
  • 食べ方
  • 習慣全体 が違います。

特に40代は、ストレスやホルモンの影響、代謝低下など 太りやすい条件がそろってきます。

「ビール腹が気になってきたな…」と感じた今が見直しのチャンス。

我慢ではなく、“うまく付き合う”スタイルで、 お酒を楽しみながら健康も手に入れていきましょう!

ここまでお読み頂きありがとうございます。

X(旧Twitter)では日々40代からのダイエットについて発信しています。

過去サンクチュアリ出版でダイエットの講演も行ってます。

不規則な生活のサービス業でも実施できてる再現性の高い内容です。


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