40代のダイエットにはソイプロテイン|ホエイとの違いと痩せる朝習慣

目次

「プロテインで太った…」それ、ホエイのせいかもしれません

「ダイエットにはプロテインがいいと聞いて、飲み始めたけど逆に太った気がする」

そんな相談を受けてきました。

実はこのケース、私もなのです。特に40代の男性に増えています。

「プロテインを飲んでるのに痩せない」「むしろお腹が出た気がする」──
その理由は単純で、プロテインの種類を間違えている可能性が高いんです。

ホエイとソイの違いを知らずに飲むと、逆効果になることも

市販のプロテインの多くは「ホエイ(乳清たんぱく)」タイプ


これは筋肉をつけたい人には最適ですが、体を引き締めたい40代のダイエットには、実は合わないこともあります。

種類特徴向いている人
ホエイプロテイン吸収が早い/筋肥大に有効筋トレでゴリっと鍛えたい人
ソイプロテイン吸収がゆっくり/満腹感あり引き締めたい/間食を減らしたい人

特に40代以降の代謝が落ちている体では、
「早く吸収されてすぐエネルギーになるホエイ」は、余った分が脂肪として蓄積されやすいのです。

これって盲点じゃないですか?

「40代 ソイプロテイン 痩せる」の理由|DITと血糖コントロール

ここで注目してほしいのが、DIT(食事誘発性熱産生)という仕組み。

食事を摂ると、消化や吸収の過程でエネルギー(カロリー)を消費します。
このDITは、たんぱく質を摂取したときが最も高く、摂取カロリーの20〜30%を熱に変えてくれるのです。

「白米200kcal」より「ソイプロテイン200kcal」の方が、勝手にカロリーを消費してくれるのです。

運動が苦手、する時間のない40代にとっては、まさに“ズルい”痩せ方。
しかも、ソイプロテインは消化がゆっくりで満腹感が持続しやすい。

  • 食後の血糖値スパイクを防ぐ
  • 間食が減る
  • 空腹のストレスが減る

だから、「40代 ソイプロテイン で痩せる」は理にかなってます。

16時間ダイエットにもソイが合う理由

私自身、朝食を抜いて16時間断食をしている時期がありました。

この方法は「空腹時間」を作ることで脂肪燃焼スイッチを入れるという考え方ですが、
問題は“断食明けに何を食べるか”なんです。

いきなり白米やパンを食べてしまうと、血糖値が急上昇して太りやすい状態になります。


これがダイエッターが良く耳にする「血糖値スパイク」です。

そこで、私は断食明けの一杯目に「ソイプロテイン+水」を選びました。

すると…

  • 食欲が落ち着く
  • その後の食事量が自然に減る
  • 朝の倦怠感が消える

※現在は朝食にソイプロテインを活用してます。

16時間ダイエット×ソイプロテインの組み合わせは、体にやさしく、継続しやすいダイエットになります。

👉関連記事:16時間ダイエットとは?

「プロテイン ダイエット 効果 いつから」感じる?リアルなタイムライン

気になるのは、「いつから痩せるのか?」という点ですよね。

実体験とクライアント様の傾向をまとめると:

  • 1週間後: 間食が減る/空腹の波が小さくなる
  • 2週間後: 体重が少しずつ落ちる(-0.5kg〜-1kg)
  • 1ヶ月後: お腹まわりが引き締まってくる感覚
  • 3ヶ月後: 人から「痩せた?」と聞かれるように

これは朝食をプロテインに置き換えた人が多いことも共通しています。

「プロテイン 朝 夜 どっちがいい?」

正直に答えると目的によって異なります

タイミング向いている人効果
ダイエット目的の人空腹を和らげて間食防止/代謝を上げる
夜(寝る前)筋肉維持・リカバリー目的就寝中の筋分解を防ぐ/空腹防止

ダイエット目的の40代には、朝のソイプロテイン一択です。

朝の食事をソイプロテインに置き換える3つのメリット

朝ごはんをソイプロテインに変えるだけで、実は40代の体質に特有の“太りやすさ”を抑える効果があります。以下の3点が主なメリット。

① 血糖値スパイクを防ぎ、脂肪をためにくくする

40代になると「インスリン抵抗性」が上がり、糖質を処理しづらくなります。
つまり、朝から菓子パンやご飯などの糖質を食べると、血糖値が急上昇し、それを下げようとインスリンが大量に分泌され脂肪が蓄積しやすくなります

ソイプロテインは低GIかつ吸収がゆっくりなため、血糖値を穏やかに上げてくれる食材。糖質中心の朝食からソイプロテインに変えることで、朝から脂肪をため込むリスクを減らすことができます。

② DIT(食事誘発性熱産生)で“朝から代謝アップ”

朝食を摂ると体温が上がるのは、体が“燃焼モード”に切り替わるためです。
その中でも、たんぱく質はDITが最も高い栄養素であり、摂取エネルギーの20〜30%を熱として消費します。

朝にソイプロテインを飲むことで、代謝スイッチを早く入れることができ、その日1日の消費カロリーを底上げできるのです。

③ 空腹と間食欲を抑え、ドカ食いを防げる

40代のダイエットで失敗しやすいのは、昼・夜の「ドカ食い」「つまみ食い」。その原因の多くは、朝の糖質中心の食事で血糖が乱高下してしまうことにあります。

ソイプロテインは腹持ちがよく、満腹ホルモン(GLP-1、レプチン)にも影響します。
そのため、「朝の置き換え」で食欲コントロールがしやすくなり、結果的に1日全体の摂取カロリーを減らせるのです。

「1日の食事は、朝で8割決まる」
──これは、ダイエット指導をしていて実感する真実です。

▼おすすめの朝ソイ活用法

  • 起きて30分以内に「ソイプロテイン+水or無調整豆乳」で1杯
  • どうしても食べたい場合は、プロテインの後にゆで卵・野菜など低GIな食品を少量
  • 甘さが欲しい人は「きなこ」や「シナモン」パウダーをトッピング

これだけで40代の代謝が整います。

おすすめソイプロテイン3選(実際に使って選びました)

1. 【ザバス ソイプロテイン100(ココア味)】

  • 飲みやすさ:★★★★☆
  • 溶けやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★☆☆

▶ 甘すぎず、朝に飲みやすい定番。私は毎日朝食変わりに飲んでます。

2. 【大豆習慣(MCTオイル)】

  • 飲みやすさ:★★★☆☆
  • 溶けやすさ:★★★★☆
  • 価格:★★★★☆

▶ 血糖値管理を意識する方におすすめ。味は素朴で続けやすい。脂肪燃焼効果もあるMCTオイルも配合。以前はサラダなどにかけて食べてました。

3. 【ウルトラソイ】(楽天限定)

  • 飲みやすさ:★★☆☆☆
  • 溶けやすさ:★★★☆☆
  • 価格:★★★★★

▶ とにかく安く続けたい方に。水で飲むより豆乳割りが◎。今ならポイント5倍。ランニング後に飲んでました。

まとめ|40代の体は「たんぱく質の質」で変わる

  • ホエイ=体を大きくするプロテイン(筋トレ向き)
  • ソイ=体を引き締めるプロテイン(ダイエット向き)
  • 40代以降は「代謝が下がる」からこそ、“燃える栄養素”を取り入れる工夫が必要
  • 朝の1杯のソイプロテインが、「食べ過ぎない1日」をつくってくれる

プロテイン選びで痩せる準備は9割整います。
あとは、毎朝それを“習慣”にできるかどうかです。

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ここまでお読み頂きありがとうございます。

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過去サンクチュアリ出版でダイエットの講演も行ってます。

不規則な生活のサービス業でも実施できてる再現性の高い内容です。


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